フォード、マツダ株売却へ 筆頭株主外れる 引き受け先は三井住友銀や住商など

米自動車大手フォード・モーターが、保有するマツダの株式を売却する方針を固めたことが明らかになった。フォードの出資比率は現在約11%。その大半を売るとみられ、マツダ筆頭株主から外れることになる。マツダは経営の自由度が高まることで、中国などの新興国市場での事業拡大に向け、提携先を模索する。新たな自動車業界再編につながる可能性も出てきた。
 マツダ株については、同社と取引のある三井住友銀行住友商事、部品メーカーなどが引き受けるとみられる。11月にも正式決定できるようマツダを通じて交渉中。フォードの出資比率は約11%から3%以下になりそうだ。
 ハイブリッド車でもトヨタ自動車から技術供与を受けることを決めており、生産や技術面でもフォードと協力する分野が少なくなっていくとみられる。
 
自分が育った地元の企業だけに他の自動車メーカー以上に関心があります。
しかし記事にもありますが、電気自動車やハイブリットカーは今までのノウハウが必要なくなるので
まったく自動車とは縁のないメーカーがひょっこり生まれて、市場独占なんて事もあるかもしれません。
AppleカーやGoogleカーなんてのもまんざら夢でななさそうです。