いつ復帰?

米アップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO、55)が病気療養のため休養する。同社の株式時価総額を世界3位(2010年末)に押し上げたカリスマ経営者の健康不安問題は、18日の株式市場でも波紋を広げた。過去2度の療養では見事なカムバックを果たしたジョブズ氏。その病状に関心が集まっている。
 日常業務はティム・クック最高執行責任者(COO、50)が代行する。
 クック氏はパソコン大手だったコンパック(現ヒューレット・パッカード)出身。1998年にアップルに入社し、販売や海外事業などを担当してきた。同社の元幹部は「ジョブズ氏は社内で怖い存在だが独裁者ではない。アップルは集団指導体制で、実務はクックCOO主導だ」という。

 ジョブズ氏のメールに「興奮するような11年の計画」とあるように、新しい事業計画も準備万端のようだ。「ジョブズ氏不在でも11年は自動運転で大丈夫」との声もある。
以前大病を患いながらも、華麗に復帰し、今のアップル大躍進があります。再発等心配されますが、今回も無事復帰して素敵な商品を多く発表して欲しいものです