今何点とれるか

武田薬品工業は2013年春入社の新卒採用から、応募条件に英語能力テスト「TOEIC」(990点満点)で730点以上の基準を設ける。同社は職種別に採用を実施しており、新基準は研究開発や管理部門などが対象。国内営業や工場勤務は除く。社員に英語検定の目標点数を示す企業は多いが、学生に基準点の達成を義務付けるのは珍しい。

 730点は「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている」レベル。同試験の平均点は570点前後で、学生には高いハードルになりそうだ。武田薬品は昨年、研究部門のトップに外国人が就任し、取締役会も英語で開くなど、国際化を急速に進めている。


海外に拠点をもっている東証1部上場の企業の場合は管理者に昇格する際の必須条件としてTOEIC650点前後を目安としている企業は多いですが
新卒で700点以上はあまり聞いたことありません。武田製薬に入社している方は確かに一流大学卒が殆どだとおもいますので、単に勉強付けで得点するので
あれば取得できると思いますが、新卒でいろんな研修を受け、いろんなプレッシャーと戦いながらは大変だと思います。
しかしサムソン電子は新卒に900点を義務づけています。英語を母国語としていない国はいろいろ大変です。