高いか安いか

東日本大震災の被災者に寄せられた義援金の配分について話し合う国の「割合決定委員会」(会長・堀田力さわやか福祉財団理事長)は8日、死者・行方不明者1人当たり35万円を目安に遺族に配分することを決めた。住宅が被害を受けた世帯には半壊で18万円、全壊で35万円を配分。福島第1原発から半径30キロ圏内の世帯は、住宅の状態にかかわらず1世帯当たり35万円を配分する。
 厚生労働省で開かれた初会合で決まった。7日までに日赤と中央共同募金会に寄せられた義援金の総額は約1336億円。厚労省によると、判明している被害から計算すると配分総額は500億円強だが、今後被害の把握が進めば最大2100億円に上るという。

お金も大事ですが今後の対応も大切ですね