せっかくいいネクタイ買ったのですが

パナソニックは26日、冷房需要が拡大する夏の節電対策として、就業時間を早める「サマータイム」の導入を検討していることを明らかにした。グループ傘下の三洋電機パナソニック電工も含めた国内の従業員約10万人が対象となる。サマータイムソニー東京証券取引所も導入を検討しており、夏に向けて同様の動きが広がりそうだ。

 上着やネクタイを着用しない軽装勤務の「クールビズ」についても、実施期間を拡大する方針。例年は6〜9月に実施していたが、今年は5月の連休明けから前倒しで始め、終了時期を10月までに延長する。

 クールビズの拡大と並行して、屋内の冷房の設定温度を上げて節電を図る。詳細は今後、オフィスや工場など事業所ごとに詰める。