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石油情報センターが25日発表したレギュラーガソリンの店頭価格(23日現在の全国平均)は1リットル当たり149・5円となり、前週から1・6円値下がりした。150円を割り込むのは3月14日以来、約2カ月ぶり。原油価格の下落で石油元売り各社が卸値を引き下げたことにくわえ、需要の減少でガソリンスタンド間の競争が激しくなっていることも影響した。

 ガソリンの値下がりは4週連続。都道府県別では、横ばいだった高知県を除く46都道府県で値下がりした。このうち大阪、神奈川など29府県が140円台だった。