深刻ですね

厚生労働省は21日、就職が決まっていた事業所から内定を取り消された今春卒の学生が、8月末現在の集計で598人に上ったと発表した。

 東日本大震災の影響などで昨年の3・6倍となり、過去3番目に多い。

 発表によると、大震災を理由に内定を取り消されたのは469人。そのうち、取り消した事業所の所在地別では岩手県が89人、宮城県が89人、福島県が102人だった。また、震災の影響で入社時期が延期されたのは2556人だった。