神田の秋の風物詩

東京・神田神保町古書店街の秋の風物詩「神田古本まつり」が二十七日始まった。
十一月三日まで。会場の靖国通り南側の歩道に書棚が約五百メートルにわたって並び、
大勢の客が本を手に取って品定めを楽しんでいた。

 韓国から留学している東京都荒川区、申尾三(シンミサム)さん(29)は
「神田の古本まつりは韓国でも知られている。本好きなのでとても楽しい」と目を輝かせた。
徳島県小松島市から来た菓子製造販売業阿瀬川義雄さん(65)は「インターネットの時代と言われるけど、
やはり本の方が良いね」と笑顔を浮かべた。

 期間中はこのほか、希少本を中心とした即売展が二十九−三十一日に、
一般客が古書のせりを体験できるチャリティーオークションが三十日にそれぞれ開かれる。

前職は神保町に勤務していましので会社帰りに同僚とぶらっと本屋に寄って飲みに行ってました。
しかし年々書店街の規模が小さくなっていっていたのを思い出します。

Ipadを始めとして電子書籍が序所に幅を利かせている時代ですが、お気に入りの本はいつまでも手元に残しておきたいです