大手はいいですね。

 東芝は18日、経済産業省が夏の使用最大電力について大口需要家を対象に25%程度の削減を求めることを受け、東京電力管内の事業所の節電対策を公表した。6月中旬から9月末までの間、事業所を複数のグループに分け、数週間程度の夏季休暇を設定し、輪番で取得する。

 5月や10月など夏以外の休日を減らすかわりに夏季休暇の日数を増やす。このほか、夏場の勤務日についても平日と土曜日の勤務の振り替えを実施することで、夏場の電力使用の抑制を図る方針。こうした対応でも電力抑制が不足する場合、始業時間の前倒しなども検討するという。