騒ぐと対した事ない

大型で強い勢力の台風6号の接近で19日、四国各県や近畿南部は長時間にわたり大雨と暴風に見舞われた。岡山県で男性が強風で転倒して意識不明の重体になるなど、西日本のけが人は20人以上に。高知県では堤防が約200メートルにわたって決壊。土砂崩れや停電が相次いだうえ、JR四国が全線運休するなど交通ダイヤは大幅に乱れ、市民生活は甚大な影響を受けた。

 岡山県倉敷市では午後2時35分ごろ、ごみ捨てをしていた男性が強風で転倒して頭を打ち、意識不明の重体となった。