外資だったんだ

外資系のアフラックアメリカンファミリー生命保険)は12日、1万2902件の保険契約者らの情報が販売代理店から流出し、名簿販売業者に売却された可能性が高いと発表した。

 流出したのは契約者名や住所、電話番号などの個人情報。同社が2009年9月まで保険販売を委託していた代理店が保有していた契約データだったという。現時点で不正利用は確認されていないとしている。

 8月10日、他社からの情報提供をもとに同社が調査したところ、名簿業者の持つデータから契約者情報が見つかった。代理店から不正に取得された契約者情報が名簿業者に売られた可能性が高く、同社は金融庁に届け出たほか、近く警視庁にも報告する方針だ。