第二次朝鮮戦争

韓国軍合同参謀本部などによると、北朝鮮は二十三日午後二時半(日本時間同)すぎ、
韓国が黄海上の軍事境界線と定める北方限界線(NLL)に近い韓国側の延坪島ヨンピョンド)を砲撃した。
韓国軍は約十分後に応戦を始め、南北間の砲撃戦にエスカレート。韓国軍兵士二人が死亡、十五人が重軽傷を負ったという。
民家六十〜七十軒が炎上し、さらに山火事も発生、民間人三人も負傷した。

 韓国の李明博(イミョンバク)大統領は軍に対し「北朝鮮の基地に追加砲撃の兆候があれば、場合によっては攻撃するように」
と指示した。北朝鮮による陸地への砲撃は一九五三年の朝鮮戦争休戦以来初めてとみられる。南北関係は緊迫の度を増している。

前日の中国尖閣諸島問題といい、日本を取り巻く環境はあまり穏やかではありません。
しかも民間人を巻き込んでしまっているところが他人事とはおもえません。

また今回の件で朝鮮戦争は”休戦”中であり、また終わっていない事を改めて認識しました。
なんにせよ、朝鮮統一後の援助を日本がフォローしなければいけないのは間違いありません。