何気に農業大国でもあります。

ロシアとフランスが仏製の最新鋭揚陸艦を共同で四隻建造し、ロシア側に引き渡すことで合意した。北大西洋条約機構NATO)加盟国からロシアへの大型兵器が輸出されるのは初めて。二〇〇八年にロシアと軍事衝突したグルジアや、北方領土問題を抱える日本にとっても安全保障上の脅威となりかねない。ロシア大統領府が二十七日までに発表した声明によると、四隻は仏製ミストラル強襲揚陸艦で、両国の造船企業が共同企業体をつくり、建造する。

 ロシア紙によると、うち二隻はロシア国内で製造予定で、フランス側が技術供与する。

 ロシアは旧ソ連時代から自軍兵器をロシア製に限定してきたが、〇八年のグルジア紛争で軍備の老朽化が露呈。昨年、イスラエル無人偵察機の購入を決定するなど、自国製にこだわらず、軍近代化を急いでいる。フランス側には経済不況下で国内造船業を救済する思惑がある。

フランスとロシアは冷戦時代から中が良く、題名どうりフランスの大きな産業でもありますが、NATO加盟国が仮想敵国のロシアに兵器を売るのはルール違反の様に
思いますが、地域限定の紛争(特に陸地)ばかりで、大物(戦車、航空機、艦船)は大国でのここ10年来はアップデートをしてしのいでいるレベルなので
この商談は大きな取引になると思います。
日本も武器輸出を承認する動きが最近見受けら得ます。艦船(造船)は今の日本が世界に誇れる数少ないアドバンテージのある産業です。
本当のジャパンナシングになる前にフランスの様に積極的に動いて欲しいです。