人ごとではない

5月9日にレッジョエミリア〜ラパッロ間で行われた第3ステージでレパード・トレックのウォートル・ウェイラント(26=ベルギー)が激突死したジロ・デ・イタリアは、同10日に行われる第4ステージをレースとして開催せず、同選手を追悼するための成績なしのパレード走行にすると発表した。

 1995年のツール・ド・フランスバルセロナ五輪金メダリストのファビオ・カザルテッリ(イタリア)がクラッシュ死したときも、翌日はパレード走行となり、全選手が淡々とスタートからゴールまでを走った。